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YOS

Author:YOS
パイプ・スモーキングをメインにしたBlogです。
だんだん増えてきたパイプ、自分でもよくわからなくなってきたので、整理・記録しておこうという思いから開設しちまいました。
というわけで手持ちのパイプをぼちぼち紹介していきたいと思っています。

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Smoking Pipes Japan
 
My Mixture 965にコモンウェルスにペリカンと、ラタキア系ブレンドがまとめて空になっちゃったので、久々に煙草葉を補充~!今回は4noggins.comでお取り寄せです。



ラットレーのハイランド・タージ100g($15.59)とマクレーランドのドミニカン・グローリー・マデュロ100g($13.49)。送料が$16.54で、トータル$45.62のお買い物、オーダーしてちょうど1週間で到着♪
実は100g缶を買うのは初めてです。なんとなく昔懐かし、子供の頃によく冷やかしで通った国鉄の物資部、そこで買った憧れの浅田飴缶を思い出します。あの繋いで使うプラッチックのスプーンが付いてたヤツ。

100g缶っちゅうことで、ハスしたら痛いなあと思うのだが、最近は常喫銘柄のMM965がイマイチに感じることが多いので、ラットレーには期待。ほんのりと田舎臭い匂いも旨そうだ。
マクレーランドのほうは、ちょっと今まで嗅いだことがない葉っぱの匂い。マデュロというシガー・リーフがブレンドされてるそうだが、はたしてどんな味なのだろう。これも楽しみです。

さて、偶然にもeBayで落っことしたパイプも一緒に届いたよ。SAVINELLIのPUNTO OROの#506というシェイプNo.のパネル。というわけでセラーが載せてた写真、イボイボが素敵♪
savinelli_1.jpgsavinelli_3.jpgsavinelli_2.jpg
これ、もしかしてシーコーラルかもしれないぞという気がしていますが、これ如何に。というわけで早速レストア開始~♪
念願の初Ashtonゲット♪
R. D. Fieldというアメリカのインポーターのストックからの出モノらしきUnsmokedな気合いの1本。

なかなかサイズとシェイプの両方を気に入るパイプに出会えずにいたAshtonだが、どことなく垢抜けない雰囲気は意外に好きだし、どうせならちょっとドン臭い感じのロバットとかパネルで出モノがあればと物色していたら、XXサイズでこんなインパクト強力なのが来たもんで、思わずホイホイ飛びついちゃったというワケです。

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スパイラル状にカービングされたPebble Grain=サンドブラスト・フィニッシュのカナディアン。あまりお目にかかったことがないスパイラル、そこらのパイプにはない圧倒的な存在感です♪
ボウル正面にはサンドピットらしきくぼみが多少目立ったりもするのだけど、まあこの独特の雰囲気というか魅力の前では小さな問題。
ココによると、Spiral Billiardとありますが、こりゃどう見てもカナディアンっしょ、ってことでSpiral Canadianとしてみましたが如何でしょう。ってことで、この#105を見れ♪
しかし、このページのAshton見てると、80年代とか90年代初頭のAshtonのパイプって、個人的に現在のより好みのシェイプが多い気がする。チェリーウッドしかり、ダブリンしかりだ。削ってるヒトが変わっちゃったんやろかと思う。

ashton1h.jpgashton1j.jpgashton1d.jpg

チャンバーの中をのぞいてみたら、ちょっとススけたような黒ずんだ木肌。これがステインのせいなのかオイル・キュアリングの処理過程のせいなのかは知る由もありませんが、吸ってみた感じも60年代DUNHILLのSHELLと共通するようなウマ~ぶりで、ASHTONがDUNHILLの系譜にあることが頷けます。うん、このパイプはアタリです♪

ちなみに喫煙後にアルコールをつけたモールで煙道を掃除してみたのだけど、けっこうな量の染料とおぼしき色が出た。しかし2回目からは気にならない程度になったので、もしかしたらオイル・キュアリングされたボウルの内部ってステインが乗りにくく、すぐ落ちるから気にすんな、ってコトなのかも知れないけどよくわかりません。

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ヒールのフラット・スペース、MADE IN ENGLANDのあとの数字=12は、このパイプが1992年製であることを示してます。ココによれば1992年から採用されたというアシュトナイトのステムですが、このコもそれっぽく、色艶や固さもどちらかつうとアクリルに近いかも。ASHTONのステムって造形やフィニッシュがあまり褒められたモンじゃないっていう話も聞きますが、このコに関してはまあそんなに気にするほど酷いもんじゃなく、コレはコレでまあ僕の場合はこのままでオッケーです。

ashton1o.jpgashton1n.jpgashton1p.jpg

R.D.Fieldのロゴが入ったソックは、ベルクロで開閉する。かなり上等っぽい皮革製で、ここもポイント高い。革ジャンで言うなればVANSONのソレのような風合い。
ところで、このパイプを作ったビル・アシュトン・テイラーさん、ずっと体調が芳しくなかったようだが、この9月に亡くなってしまったそうだ。合掌。

Measurements & Other Details

Shape: Canadian
Length: 142.0 mm
Bowl Height: 48.0 mm
Outside Diameter: 32.0 mm
Chamber Depth: 42.2 mm
Chamber Diameter: 21.0 mm
Weight: 42 g
Stem Material: Ashtonite
Country: England

Nomenclature:
Ashton
PEBBLE GRAIN
MADE IN ENGLAND 12
XX
このあいだのシルバー・ウィークに渋谷の東急でやってた大阪うまいもの市で551蓬莱のブタまん20個買ってきて、我が家の冷凍庫はブタまんで一杯。やっぱり551があるとき~がっはっは!というわけでTSUGE TOKYOの#551、バンブーのピアー型シッター。
細身の根竹を使ったシャンクにミリタリー・ステムの使い勝手の良さ。実はこのシリーズがけっこうお気に入りで、これとかこれとかがあったのだが、このシェイプもちょっと気になっていたところに銀座の菊水で中古で売られてたのでついつい衝動買い。

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TSUGEのカタログによると、縄文土器のツボからこのシェイプのアイデアをいただいたそうです。ボウルの微妙な膨らみ加減がいい感じで、手のひらの収まりも実に良い。
ちなみにTSUGEさん曰く、TOKYOシリーズは最軽量をねらったパイプだそうだが、40gもある重さとその長尺ゆえか、なかなか銜えパイプでハンズフリーというわけには行かないのは今回も同じ。

tsuge4f.jpgtsuge4e.jpgtsuge4d.jpg

ところで、前の2本はエボナイトのステムだったけど、このパイプのステムはアクリルっぽい。製造年代やロットのせいか、もしかしてこのステムがリプレイスなのか。まあ、これは個人的には歓迎です。
というわけでステムがキレイなわりにはインナーリムのエッジ部分に若干のアウトラウンドが見られます。前のオーナー、ナイフでも使ってたんでしょうか。
あと、チャンバー内の白っぽい保護剤のような塗膜ですが、菊水の中古パイプは全てこういう処理がされている模様。これは菊水オリジナル・パイプと同じ処理のようで、タバコの残留臭もなく、しっかりレストアされているんだな、と好感を持てるところです。
お気に入りの#552サンドと同じでラタキア・ブレンドがそこそこしっかり旨いパイプで気に入ってます。

Measurements & Other Details

Shape: Pear
Length: 158.0 mm
Bowl Height: 51.0 mm
Outside Diameter: 37.5 mm
Chamber Depth: 39.0 mm
Chamber Diameter: 19.6 mm
Weight: 40 g
Stem Material: Acrylic
Country: Japan

Nomenclature:
TSUGE
TOKYO
551
久々にDUNHILLを手に入れました。SHELLのシェイプNo.48=サドル・ステムのブルドッグ。個人的にパイプはこのくらいの大きさがちょうど良いです。
いかにもDUNHILL然とした無骨ながら堂々としたブルドッグというか、もしも後年の作家とかメーカーがアレンジしたら、もうちょっとスタイリッシュにできちゃうような手の入れどころもあるのだろうが、そんなコトおかまいなしなフェロモンを放っちゃうとこがDUNHILLのスゴイところ。←ネームヴァリューとも言うw

やっぱりDUNHILLはSHELLに限ると思う。このコはブラストがどうってのはそんなにないけれど、鈍く黒光りする艶の具合といったらもうフヒヒ♪それとも手入れの仕方によっては、ウチの他のブラストのコ達もこんな感じになるんでしょうか。

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どことなくフレンドリーな風体の#475チェリーウッド(←名前のとおり)やポットと比べると、ブル特有のエッジが効いた無骨な佇まいは古典的な英国製パイプならではの雰囲気というか、凄みを感じさせます。
正面から見ると、ボウル下部に向かって収束していくラインはシンメトリーに多少の狂いがあるのだけど、まあブラストのせいってことにしておこうw
ちなみにヒールがフラットに整形されていて自立してくれるのも有難い。シャンク~ステムまで底がフラットにカットされてるところはパイプ全体をスリムでカッチョ良く見せるのにも貢献してる気がする。う~む、カッチョ良いDUNHILLだ♪

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ホワイト・スポット側の写真が多くなっちゃうのは世の常ですが、ボウル後部からダイヤモンド・シャンク上部へつながってるトコなんかアリの門渡りの如しで、ついついナデナデしてしまいます。
インナー・リムはちょっとアウトラウンドしてるけど気にならない程度。おかげでリーズナブルな値段でゲットできたし。チャンバー底に見えるエアホールはけっこう大きくて、元々はメタルのフィルターがセットされていたのがわかります。

dunhill3d.jpgdunhill3c.jpgdunhill3k.jpg

ステムの造りも流石DUNHILLって感じです。写真ではわからないけどステムを覗くと途中には段差があって、そこでもフィルターがセットされていたのがわかります。つまり、このキレイなステムがオリジナルのものだろうってことでラッキー♪
刻印はちょいとぼやけ気味ながら、ENGLANDの後ろの7で、1967年製。

ところで、この年のSHELLはとっても旨いと噂に聞きますが、暗示効果もあってかホントにめちゃウマ。ヴァージニアも甘くて旨いのだけど、特にラタキア系との組み合わせは我が家では最強の1本のような気がします。

Measurements & Other Details

Shape: Bulldog
Length: 134.0 mm
Bowl Height: 42.0 mm
Outside Diameter: 36.8 mm
Chamber Depth: 36.5 mm
Chamber Diameter: 18.5 mm
Weight: 34 g
Stem Material: Vulcanite
Country: England

Nomenclature:
48 F/T
DUNHILL SHELL BRIAR
MADE IN ENGLAND7 ④S


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前回のYELLO-BOLEのPotがけっこう美味しかったので、これはもうちょっと吸ってみないとと言うことで、KBBもう1本いってみました。とても小さなパイプで、重さもたったの15gしかありません。チャンバーも小指がやっと入る程度で、アメリカ人にもこんなパイプが作れるんですね~。ほんの僅かに下方にベントされたステムもカッチョ良い♪

今回のKBBはImperialというグレードの、とってもスレンダーなダブリン。シェイプNo.は#3135。4ケタのうち下2ケタ、つまり#35はKaywoodieのシェイプでいうところのYacktってことです。YachtというとDUNHILLとかでYachtsmanってシェイプを見たことがありますが、なんとなくDublinよりも細くてスマートな感じだった気がするし、まさにこのコもそんな感じ。Kaywoodieだと1928年と 1936~1938年の間に製造されたシェイプみたいですが、はたしてこのパイプはどうなんでしょう?
参考URL: http://www.grayfoxonline.com/numberid.html

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YELLO-BOLEの印はシャンク左側とステム上の2ヵ所にインレイされているので、前のPotよりは古いモデルってことになるんでしょうか。いつものラッカー仕上げですが、今回は状態が良く、今のところラッカーを剥がす必要もないのが嬉しい。
ボウルの後ろ側に大きな埋めがあるものの、グレインはクロスグレインで横から見たらかなりイケてる気がします。

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チャンバーの黄色いコーティングは底のほうだけ残っているのか、はたまたタダの地肌なのか。煙道の出口にはショベル型のアルミ・フィルターの先っちょが顔を出しています。そのフィルターはネジ込み式。テノンもメタル・テノンで届いた時はしっかり固着していたフィルターですが、ステムにアルコール注いでフィルターの先のほうの穴に精密ドライバーを垂直に突っ込んでヒネったら簡単に抜けました。

写真ではわかりにくいけど、シャンク左側の刻印はわりとパッキリしています。フラットな底面にはWUの刻印がうっすら。WUって何ですかね。それからビシッとALGERIAN BRUYEREの文字。

kbb3f.jpgkbb3g.jpgkbb3j.jpg

さて、やはりこのパイプはショートスモーク用って感じなのかなと思います。「さあ、旨いタバコを吸うぞ」って気分のときなら、もう少し長くプカプカできるパイプに手が伸びそう。
刻みの細いビュテラのペリカン詰めて吸ってみたが、さすがにラタキア系にはもう少し火皿サイズが欲しいというか、煙量が足りなくて物足りない感じ。ヴァージニアだと甘みも出て旨いのだが、それでもこんだけ火皿が小さいとさすがにピーク短いというか、ピークが来る前に終わってしまうというか。うん、やっぱり少しパンチ力に欠けてる気がする。
アルミのフィットメント外して吸ってみたらまた印象が違うのかも知れないけど、そんなことしなくても他にも普通に吸って旨いコや個性的なコが出番を待ってるのが悩ましい♪
う~む、KBB(Kaywoodie)の迷路に迷い込んでしまったかも知れないw

Measurements & Other Details

Shape: Yacht (Dublin)
Length: 134.0 mm
Bowl Height: 37.0 mm
Outside Diameter: 26.6 mm
Chamber Depth: 31.0 mm
Chamber Diameter: 15.5 mm
Weight: 15 g
Stem Material: Vulcanite
Country: USA

Nomenclature:
KBB(logo)
YELLO-BOLE
REG.U.S. PAT. OFF
Imperial
CURED WITH REAL HONEY
3135
WU ALGERIAN BRUYERE
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