久々にDUNHILLを手に入れました。SHELLのシェイプNo.48=サドル・ステムのブルドッグ。個人的にパイプはこのくらいの大きさがちょうど良いです。
いかにもDUNHILL然とした無骨ながら堂々としたブルドッグというか、もしも後年の作家とかメーカーがアレンジしたら、もうちょっとスタイリッシュにできちゃうような手の入れどころもあるのだろうが、そんなコトおかまいなしなフェロモンを放っちゃうとこがDUNHILLのスゴイところ。←ネームヴァリューとも言うw
やっぱりDUNHILLはSHELLに限ると思う。このコはブラストがどうってのはそんなにないけれど、鈍く黒光りする艶の具合といったらもうフヒヒ♪それとも手入れの仕方によっては、ウチの他のブラストのコ達もこんな感じになるんでしょうか。



どことなくフレンドリーな風体の#475チェリーウッド(←名前のとおり)やポットと比べると、ブル特有のエッジが効いた無骨な佇まいは古典的な英国製パイプならではの雰囲気というか、凄みを感じさせます。
正面から見ると、ボウル下部に向かって収束していくラインはシンメトリーに多少の狂いがあるのだけど、まあブラストのせいってことにしておこうw
ちなみにヒールがフラットに整形されていて自立してくれるのも有難い。シャンク~ステムまで底がフラットにカットされてるところはパイプ全体をスリムでカッチョ良く見せるのにも貢献してる気がする。う~む、カッチョ良いDUNHILLだ♪



ホワイト・スポット側の写真が多くなっちゃうのは世の常ですが、ボウル後部からダイヤモンド・シャンク上部へつながってるトコなんかアリの門渡りの如しで、ついついナデナデしてしまいます。
インナー・リムはちょっとアウトラウンドしてるけど気にならない程度。おかげでリーズナブルな値段でゲットできたし。チャンバー底に見えるエアホールはけっこう大きくて、元々はメタルのフィルターがセットされていたのがわかります。



ステムの造りも流石DUNHILLって感じです。写真ではわからないけどステムを覗くと途中には段差があって、そこでもフィルターがセットされていたのがわかります。つまり、このキレイなステムがオリジナルのものだろうってことでラッキー♪
刻印はちょいとぼやけ気味ながら、ENGLANDの後ろの7で、1967年製。
ところで、この年のSHELLはとっても旨いと噂に聞きますが、暗示効果もあってかホントにめちゃウマ。ヴァージニアも甘くて旨いのだけど、特にラタキア系との組み合わせは我が家では最強の1本のような気がします。
Measurements & Other Details
Shape: Bulldog
Length: 134.0 mm
Bowl Height: 42.0 mm
Outside Diameter: 36.8 mm
Chamber Depth: 36.5 mm
Chamber Diameter: 18.5 mm
Weight: 34 g
Stem Material: Vulcanite
Country: England
Nomenclature:
48 F/T
DUNHILL SHELL BRIAR
MADE IN ENGLAND7 ④S
いかにもDUNHILL然とした無骨ながら堂々としたブルドッグというか、もしも後年の作家とかメーカーがアレンジしたら、もうちょっとスタイリッシュにできちゃうような手の入れどころもあるのだろうが、そんなコトおかまいなしなフェロモンを放っちゃうとこがDUNHILLのスゴイところ。←ネームヴァリューとも言うw
やっぱりDUNHILLはSHELLに限ると思う。このコはブラストがどうってのはそんなにないけれど、鈍く黒光りする艶の具合といったらもうフヒヒ♪それとも手入れの仕方によっては、ウチの他のブラストのコ達もこんな感じになるんでしょうか。



どことなくフレンドリーな風体の#475チェリーウッド(←名前のとおり)やポットと比べると、ブル特有のエッジが効いた無骨な佇まいは古典的な英国製パイプならではの雰囲気というか、凄みを感じさせます。
正面から見ると、ボウル下部に向かって収束していくラインはシンメトリーに多少の狂いがあるのだけど、まあブラストのせいってことにしておこうw
ちなみにヒールがフラットに整形されていて自立してくれるのも有難い。シャンク~ステムまで底がフラットにカットされてるところはパイプ全体をスリムでカッチョ良く見せるのにも貢献してる気がする。う~む、カッチョ良いDUNHILLだ♪



ホワイト・スポット側の写真が多くなっちゃうのは世の常ですが、ボウル後部からダイヤモンド・シャンク上部へつながってるトコなんかアリの門渡りの如しで、ついついナデナデしてしまいます。
インナー・リムはちょっとアウトラウンドしてるけど気にならない程度。おかげでリーズナブルな値段でゲットできたし。チャンバー底に見えるエアホールはけっこう大きくて、元々はメタルのフィルターがセットされていたのがわかります。



ステムの造りも流石DUNHILLって感じです。写真ではわからないけどステムを覗くと途中には段差があって、そこでもフィルターがセットされていたのがわかります。つまり、このキレイなステムがオリジナルのものだろうってことでラッキー♪
刻印はちょいとぼやけ気味ながら、ENGLANDの後ろの7で、1967年製。
ところで、この年のSHELLはとっても旨いと噂に聞きますが、暗示効果もあってかホントにめちゃウマ。ヴァージニアも甘くて旨いのだけど、特にラタキア系との組み合わせは我が家では最強の1本のような気がします。
Measurements & Other Details
Shape: Bulldog
Length: 134.0 mm
Bowl Height: 42.0 mm
Outside Diameter: 36.8 mm
Chamber Depth: 36.5 mm
Chamber Diameter: 18.5 mm
Weight: 34 g
Stem Material: Vulcanite
Country: England
Nomenclature:
48 F/T
DUNHILL SHELL BRIAR
MADE IN ENGLAND7 ④S
というわけで、つらつらと色々書いてきたが、はっきり言ってそんなことはどうでも良いのだ。
重要なのは、僕と同じ年=1967年生まれだってことなのである。
このあたりの時代で生まれ年が誰にでもピンポイントでわかるのは、銀巻きにホールマークを持っているパイプを除けば、多分DUNHILLくらいなのだ。#475の項でも書いたけど、もともと僕が高値の花であるDUNHILLのパイプを手に入れようとしたのは自分と同じ年のパイプが欲しかったからで、やっとその念願がかなったというわけで自己満足度120%♪
サンフランシスコでは、ジミヘン、ジャニスそしてオーティスが伝説となった史上初の本格的野外ロック・フェス=モンタレー・ポップ・フェスティバルが開催された1967年。
遠く離れた極東の島国では、江夏豊がデビューし、川藤幸三が入団。僕が生まれた10月2日にはツィギーが来日して国中がミニスカート・ブームに沸いたそうである。
そんな時代に思いをはせながらこのパイプをふかすのは、実に幸福なひとときなのであります。
というわけで、今日の1曲は67年のモンタレー・ポップから。
う~むカッチョ良い!たった数年で伝説となったジミ、ジャニスやオーティス。規定打席に達することなくホームラン王になってしまったとも言われる不世出な連中が花開いた67年。
しかしそれ以上に驚くのは川藤。一軍での選手生活18年でヒットが211本って、イチローの1年分やし、ある意味で不世出というか伝説w
重要なのは、僕と同じ年=1967年生まれだってことなのである。
このあたりの時代で生まれ年が誰にでもピンポイントでわかるのは、銀巻きにホールマークを持っているパイプを除けば、多分DUNHILLくらいなのだ。#475の項でも書いたけど、もともと僕が高値の花であるDUNHILLのパイプを手に入れようとしたのは自分と同じ年のパイプが欲しかったからで、やっとその念願がかなったというわけで自己満足度120%♪
サンフランシスコでは、ジミヘン、ジャニスそしてオーティスが伝説となった史上初の本格的野外ロック・フェス=モンタレー・ポップ・フェスティバルが開催された1967年。
遠く離れた極東の島国では、江夏豊がデビューし、川藤幸三が入団。僕が生まれた10月2日にはツィギーが来日して国中がミニスカート・ブームに沸いたそうである。
そんな時代に思いをはせながらこのパイプをふかすのは、実に幸福なひとときなのであります。
というわけで、今日の1曲は67年のモンタレー・ポップから。
う~むカッチョ良い!たった数年で伝説となったジミ、ジャニスやオーティス。規定打席に達することなくホームラン王になってしまったとも言われる不世出な連中が花開いた67年。
しかしそれ以上に驚くのは川藤。一軍での選手生活18年でヒットが211本って、イチローの1年分やし、ある意味で不世出というか伝説w
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