こういう角張ったパイプは実はまったくの興味外だったんだけど、ブルとか手に入れるうちに俄然気になりはじめてきて。そうなるともう、心はパネル、パネル、パネル・・・となるわけで。w
COMOYの#363をeBayでoutbidされたのをキッカケに、DUNHILLのレターシェイプEKが$400とか行っちゃうのを指くわえて眺めつつ、その横でASHTONのXXのパネルが$100を軽くオーバーしていくのをまたもや傍観しながら、ちょっと高いかなとも思いつつThe James Island Piperで$33で売られてたこのコは我慢できずにポチッ。
COMOYのセカンド・グレード、SUNRISEの#363。シェイプNo.もCOMOYと同じで、端整な顔立ちの4スクエア=パネル・ビリアードです。あたりまえですがシッターになってて置いておけるのもいいですねパネルって。
スリムなシェイプがなんとも僕の好みで、やはりパネルはCOMOYの#363がカッチョいいと自画自賛。ユニークなハンドリング・フィールをもたらす独特の角張った感じがいかにも英国製クラシック然とした雰囲気だ。まあ、このコはフランス娘ですが。w



程度はリムにちょっと目立つ擦り傷があるものの、まあ全体的な雰囲気というか、初のパネルってこともあってウチのパイプ達の中に並んだ時の存在感もなかなかなので、そこらへんを補って余りあるから良しとしよう。
Amber Grainはオレンジ・ナチュラルのスムース仕上げ、Vintage Briarの刻印は樹齢の古いブライアーを使っているそうで、なんとなくちょっと得した気分。
ちなみにSUNRISEは2本目で、前のETCHED GRAINの味が好印象だったこともありお買い得なグレードという認識があったけど、このコはかなり目立つ埋めがヒールに数箇所。正直、もうちょっと目立たないような埋め方がないものかとも言いたくなるけど。まあ経年変化のせいもあるのかな。
ちなみに前回のはENGLANDの刻印があったが、今回はFRANCE。同じSUNRISEでも生産国が違うんですね。



パッと見ステムそれ自体はビシッとフィットしていて、銜え心地も非常に良い。しかし、リップ開口部の造りに関してはどうなんでしょう、これ。かなり狭いです。w
ちなみにカーボンで埋まってるとかじゃありません。このテキトーさは、ちょっとCOMOY関係とは思えないというか、製作中に睡魔に襲われて力尽きちゃったとしか思えませんが。w
しかし目を凝らして見ると、左側にはロゴがあったと思われる跡がうっすらと残っており、どうやらオリジナルのステムのよう。
ちなみにテノン側の開口部は大きく開けられています。



よくよく見ると、カッチリしてるのが命みたいなシェイプなのにボウル後ろ側の平面のとこなんかが左右対称でないとか、そんなところからも随所にフランス産セカンド・グレードっていう2段階降格ぶりを思い知らされるので、あまり細かく見つめないようにしたいパイプです。(笑)
薄めのボウルは若干温度変化に気をつかうものの、味のほうは期待したとおりのCOMOYって言われれば暗示効果もあってCOMOYの味。w
Measurements & Other Details
Shape: Four Square (Panel Billiard)
Length: 142.0 mm
Bowl Height: 44.0 mm
Outside Diameter: 31.0 mm
Chamber Depth: 37.0 mm
Chamber Diameter: 19.5 mm
Weight: 34 g
Stem Material: Vulcanite
Country: France
Nomenclature:
SUNRISE
Amber Grain
Vitage Briar 363
FRANCE
COMOYの#363をeBayでoutbidされたのをキッカケに、DUNHILLのレターシェイプEKが$400とか行っちゃうのを指くわえて眺めつつ、その横でASHTONのXXのパネルが$100を軽くオーバーしていくのをまたもや傍観しながら、ちょっと高いかなとも思いつつThe James Island Piperで$33で売られてたこのコは我慢できずにポチッ。
COMOYのセカンド・グレード、SUNRISEの#363。シェイプNo.もCOMOYと同じで、端整な顔立ちの4スクエア=パネル・ビリアードです。あたりまえですがシッターになってて置いておけるのもいいですねパネルって。
スリムなシェイプがなんとも僕の好みで、やはりパネルはCOMOYの#363がカッチョいいと自画自賛。ユニークなハンドリング・フィールをもたらす独特の角張った感じがいかにも英国製クラシック然とした雰囲気だ。まあ、このコはフランス娘ですが。w



程度はリムにちょっと目立つ擦り傷があるものの、まあ全体的な雰囲気というか、初のパネルってこともあってウチのパイプ達の中に並んだ時の存在感もなかなかなので、そこらへんを補って余りあるから良しとしよう。
Amber Grainはオレンジ・ナチュラルのスムース仕上げ、Vintage Briarの刻印は樹齢の古いブライアーを使っているそうで、なんとなくちょっと得した気分。
ちなみにSUNRISEは2本目で、前のETCHED GRAINの味が好印象だったこともありお買い得なグレードという認識があったけど、このコはかなり目立つ埋めがヒールに数箇所。正直、もうちょっと目立たないような埋め方がないものかとも言いたくなるけど。まあ経年変化のせいもあるのかな。
ちなみに前回のはENGLANDの刻印があったが、今回はFRANCE。同じSUNRISEでも生産国が違うんですね。



パッと見ステムそれ自体はビシッとフィットしていて、銜え心地も非常に良い。しかし、リップ開口部の造りに関してはどうなんでしょう、これ。かなり狭いです。w
ちなみにカーボンで埋まってるとかじゃありません。このテキトーさは、ちょっとCOMOY関係とは思えないというか、製作中に睡魔に襲われて力尽きちゃったとしか思えませんが。w
しかし目を凝らして見ると、左側にはロゴがあったと思われる跡がうっすらと残っており、どうやらオリジナルのステムのよう。
ちなみにテノン側の開口部は大きく開けられています。



よくよく見ると、カッチリしてるのが命みたいなシェイプなのにボウル後ろ側の平面のとこなんかが左右対称でないとか、そんなところからも随所にフランス産セカンド・グレードっていう2段階降格ぶりを思い知らされるので、あまり細かく見つめないようにしたいパイプです。(笑)
薄めのボウルは若干温度変化に気をつかうものの、味のほうは期待したとおりのCOMOYって言われれば暗示効果もあってCOMOYの味。w
Measurements & Other Details
Shape: Four Square (Panel Billiard)
Length: 142.0 mm
Bowl Height: 44.0 mm
Outside Diameter: 31.0 mm
Chamber Depth: 37.0 mm
Chamber Diameter: 19.5 mm
Weight: 34 g
Stem Material: Vulcanite
Country: France
Nomenclature:
SUNRISE
Amber Grain
Vitage Briar 363
FRANCE
スポンサーサイト
一つ質問させていただいてよろしいでしょうか?
ETCHED GRAINとAMBER GRAINでは味に微妙な差異はありませんか?
自分はアーチ形の「SUNRISE」+「MADE IN ENGLAND」は、戦前COMOYの濃厚な味を彷彿とさせる喫味。
方やストレート形「SUNRISE」+「FRANCE」は、COMOY味を基本に、より明るい(柔らかなと言い換えてもいいです)喫味である、と思ってます。
もし上記のような差異があるとすれば、ETCHED GRAINはCOMOY製。なおかつCOMOY名義のファースト・セカンドラインで一度も製作された事の無いラスティックパイプである、と推測されます。
もしそうならワタクシにとっては大発見なんですw
お暇な時にでもお答えいただければ、幸甚です。
なかなか陽の目を見ないSUNRISEのレビューは非常に貴重で、SUNRISEマニアの自分にとっては嬉しい限りです。本当にありがとうございますm( _ _)m