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YOS

Author:YOS
パイプ・スモーキングをメインにしたBlogです。
だんだん増えてきたパイプ、自分でもよくわからなくなってきたので、整理・記録しておこうという思いから開設しちまいました。
というわけで手持ちのパイプをぼちぼち紹介していきたいと思っています。

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Smoking Pipes Japan
 
ホッピー・ニュー・イヤー♪

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というわけで新年あけましておめでとうございます。
2010年の1発目は、YOBさんトコの現行作家リンク集で知ったアメリカの作家、ビル・シャロスキーのサンドブラストのフリーハンド。写真の革のグローブが付いてきました。
彼がハウスパイプを作ってるらしきSmoker's Havenによると、Standing Bent Dublin w/ Madrone Ring=つまりマドローネという、あまり馴染みのないツツジ科の木材がリングに使われた自立型のベント・ダブリン。

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Peter Heeschenのダブリン・シッターにPaolo Becker風のスソ広がりなシャンクを組み合わせたようなシェイプにヤラレました。全長12cmほどの、ちょっと頭でっかち&寸詰まり風なかわいいパイプです。ボウルのトップはホリゾンタルではなく、リンググレインと平行するように少し左下がりになっていて、ブラストによってバーズアイが浮き出たリムの前方には少しプラトゥのラフが残されています。

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ギザギザのブラスト、手触りがなんとも言えません。木目出しされたステインも良い味出してます。最初に手にした瞬間に、大のお気に入りパイプになりました。

ヒールには、このパイプが彼の2009年の33本目であることを示す刻印。購入した時期から2009年の最後のほうに作ったのかなと考えると、けっこう寡作な作家なのでしょうか。もっと沢山作ってくれないかな~。

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ステムの造りもこのパイプの最も感心する部分です。ビットの薄さはHeeschenより薄い感じで、ウチのパイプの中でも群を抜く咥え心地。テノン開口部の写真を見たら想像できるとおり、非常にオープン・ドローで吸い吹きのスムーズさたるやHeeschenやBeckerを凌ぐものがあります。これがその6~7割の価格で買えることを考えたら、ほんとリーズナブル♪
喫味のほうも一服目から甘~い煙が来ます。ほんとよく出来たパイプだな~。こうなると、同じSmoker's Havenのハウスパイプ=Chheda Pipeにも俄然興味が沸いてきてしまうのが怖い。w

Measurements & Other Details

Shape: Bent Dublin
Length: 122.0 mm
Bowl Height: 46.2 mm
Outside Diameter: 39.0 mm
Chamber Depth: 36.6 mm
Chamber Diameter: 19.0 mm
Weight: 39 g
Stem Material: Vulcanite
Country: USA

Nomenclature:
Shalosky
USA
2009 033
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