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YOS

Author:YOS
パイプ・スモーキングをメインにしたBlogです。
だんだん増えてきたパイプ、自分でもよくわからなくなってきたので、整理・記録しておこうという思いから開設しちまいました。
というわけで手持ちのパイプをぼちぼち紹介していきたいと思っています。

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Smoking Pipes Japan
 
念願の初Ashtonゲット♪
R. D. Fieldというアメリカのインポーターのストックからの出モノらしきUnsmokedな気合いの1本。

なかなかサイズとシェイプの両方を気に入るパイプに出会えずにいたAshtonだが、どことなく垢抜けない雰囲気は意外に好きだし、どうせならちょっとドン臭い感じのロバットとかパネルで出モノがあればと物色していたら、XXサイズでこんなインパクト強力なのが来たもんで、思わずホイホイ飛びついちゃったというワケです。

ashton1a.jpgashton1b.jpgashton1c.jpg

スパイラル状にカービングされたPebble Grain=サンドブラスト・フィニッシュのカナディアン。あまりお目にかかったことがないスパイラル、そこらのパイプにはない圧倒的な存在感です♪
ボウル正面にはサンドピットらしきくぼみが多少目立ったりもするのだけど、まあこの独特の雰囲気というか魅力の前では小さな問題。
ココによると、Spiral Billiardとありますが、こりゃどう見てもカナディアンっしょ、ってことでSpiral Canadianとしてみましたが如何でしょう。ってことで、この#105を見れ♪
しかし、このページのAshton見てると、80年代とか90年代初頭のAshtonのパイプって、個人的に現在のより好みのシェイプが多い気がする。チェリーウッドしかり、ダブリンしかりだ。削ってるヒトが変わっちゃったんやろかと思う。

ashton1h.jpgashton1j.jpgashton1d.jpg

チャンバーの中をのぞいてみたら、ちょっとススけたような黒ずんだ木肌。これがステインのせいなのかオイル・キュアリングの処理過程のせいなのかは知る由もありませんが、吸ってみた感じも60年代DUNHILLのSHELLと共通するようなウマ~ぶりで、ASHTONがDUNHILLの系譜にあることが頷けます。うん、このパイプはアタリです♪

ちなみに喫煙後にアルコールをつけたモールで煙道を掃除してみたのだけど、けっこうな量の染料とおぼしき色が出た。しかし2回目からは気にならない程度になったので、もしかしたらオイル・キュアリングされたボウルの内部ってステインが乗りにくく、すぐ落ちるから気にすんな、ってコトなのかも知れないけどよくわかりません。

ashton1m.jpgashton1l.jpgashton1f.jpg

ヒールのフラット・スペース、MADE IN ENGLANDのあとの数字=12は、このパイプが1992年製であることを示してます。ココによれば1992年から採用されたというアシュトナイトのステムですが、このコもそれっぽく、色艶や固さもどちらかつうとアクリルに近いかも。ASHTONのステムって造形やフィニッシュがあまり褒められたモンじゃないっていう話も聞きますが、このコに関してはまあそんなに気にするほど酷いもんじゃなく、コレはコレでまあ僕の場合はこのままでオッケーです。

ashton1o.jpgashton1n.jpgashton1p.jpg

R.D.Fieldのロゴが入ったソックは、ベルクロで開閉する。かなり上等っぽい皮革製で、ここもポイント高い。革ジャンで言うなればVANSONのソレのような風合い。
ところで、このパイプを作ったビル・アシュトン・テイラーさん、ずっと体調が芳しくなかったようだが、この9月に亡くなってしまったそうだ。合掌。

Measurements & Other Details

Shape: Canadian
Length: 142.0 mm
Bowl Height: 48.0 mm
Outside Diameter: 32.0 mm
Chamber Depth: 42.2 mm
Chamber Diameter: 21.0 mm
Weight: 42 g
Stem Material: Ashtonite
Country: England

Nomenclature:
Ashton
PEBBLE GRAIN
MADE IN ENGLAND 12
XX
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このあいだのシルバー・ウィークに渋谷の東急でやってた大阪うまいもの市で551蓬莱のブタまん20個買ってきて、我が家の冷凍庫はブタまんで一杯。やっぱり551があるとき~がっはっは!というわけでTSUGE TOKYOの#551、バンブーのピアー型シッター。
細身の根竹を使ったシャンクにミリタリー・ステムの使い勝手の良さ。実はこのシリーズがけっこうお気に入りで、これとかこれとかがあったのだが、このシェイプもちょっと気になっていたところに銀座の菊水で中古で売られてたのでついつい衝動買い。

tsuge4a.jpgtsuge4c.jpgtsuge4b.jpg

TSUGEのカタログによると、縄文土器のツボからこのシェイプのアイデアをいただいたそうです。ボウルの微妙な膨らみ加減がいい感じで、手のひらの収まりも実に良い。
ちなみにTSUGEさん曰く、TOKYOシリーズは最軽量をねらったパイプだそうだが、40gもある重さとその長尺ゆえか、なかなか銜えパイプでハンズフリーというわけには行かないのは今回も同じ。

tsuge4f.jpgtsuge4e.jpgtsuge4d.jpg

ところで、前の2本はエボナイトのステムだったけど、このパイプのステムはアクリルっぽい。製造年代やロットのせいか、もしかしてこのステムがリプレイスなのか。まあ、これは個人的には歓迎です。
というわけでステムがキレイなわりにはインナーリムのエッジ部分に若干のアウトラウンドが見られます。前のオーナー、ナイフでも使ってたんでしょうか。
あと、チャンバー内の白っぽい保護剤のような塗膜ですが、菊水の中古パイプは全てこういう処理がされている模様。これは菊水オリジナル・パイプと同じ処理のようで、タバコの残留臭もなく、しっかりレストアされているんだな、と好感を持てるところです。
お気に入りの#552サンドと同じでラタキア・ブレンドがそこそこしっかり旨いパイプで気に入ってます。

Measurements & Other Details

Shape: Pear
Length: 158.0 mm
Bowl Height: 51.0 mm
Outside Diameter: 37.5 mm
Chamber Depth: 39.0 mm
Chamber Diameter: 19.6 mm
Weight: 40 g
Stem Material: Acrylic
Country: Japan

Nomenclature:
TSUGE
TOKYO
551
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