fc2ブログ
プロフィール

YOS

Author:YOS
パイプ・スモーキングをメインにしたBlogです。
だんだん増えてきたパイプ、自分でもよくわからなくなってきたので、整理・記録しておこうという思いから開設しちまいました。
というわけで手持ちのパイプをぼちぼち紹介していきたいと思っています。

カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新トラックバック
Smoking Pipes Japan
 
またもやSmokingpipes.comからお取り寄せした、ノーマル・リップのステムを備えたピーターソン・システムのスタンダード。今回はラスティックのキャラバッシュ・シェイプ、#305。ものぐさパイプは何本あっても良いんです。w
クリスマス時期にオーダーしたこともあって到着まで4週間もかかった。最長記録で心配したけど、今回も煙草1缶のオマケつき。銘柄は、PETERSON IRISH WHISKEY。それにしてもホリデイ・シーズンのアメリカ郵便事情たるや、まったく恐るべしだ。

しかしカッチョ良いシェイプだな#305。なんでこれ先に買わなかったんだろう。w
shuzedさんとこの305を見てて我慢できなくなったというのもありますが。(笑)

ちなみにこの#305、#309より少し小振りでスリム。正面からの写真なんかはこのパイプのスリムさがわかるカット。横から見たイメージよりスリムなんじゃないだろうか。
ピーターソンの代表的なシェイプでもあるっぽいが、なんで日本のカタログにラインナップされてないのか不思議。そういえばあの絵のオッチャンが銜えてるのも、なんとなくこんな感じのイメージがあるけれど。決して高価なパイプじゃないんだけど、とても存在感があるパイプだと思う。

peterson7b.jpgpeterson7d.jpg

荒々しく男らしいピーターソンのラスティックはこのパイプをより個性的に見せるのに一役買っている。右端の写真のリムの端っこカケちゃってるとこなんかドカベンに出てくる不知火の帽子のようで。それもこのシェイプの一番特徴的なトコロがカケてるなんて、なんともニクい演出。←あばたもエクボw

いざ量ってみたら、数値的な重量は決して軽い部類のパイプじゃないんだけど、銜えてて楽チンなのはやはり全長を短くとってベントさせたシェイプとこの角張ったリップ形状の賜物なのだろう。フルベントってずっと敬遠してきたけど、ほんと使ってみたらいいもんだなあと最近になって実感。
このパイプはヘヴィー・ローテーションになる予感がしてたけど、最近こればっかりになってそれもちょっと困った。w

あと、これ買って気づいたのだが、吸いかけでもアーミーのステムをクルッと180度まわして反対向きに挿せば、シャツのポケットに入れておいても灰がこぼれにくい。そんなベスト・ポケット的な使い方も出来て、テキトーな僕にはなんとも有難い芸達者な1本。

ところで、こいつは同じシステム・スタンダードの#309よりも火皿径が大きいのだが、テノンの煙道開口部の径もこちらのほうが太く加工されている。なのであっちはヴァージニア、こっちはイングリッシュ系との相性が良いように感じるんだが、火皿径にあわせてこういう仕様にしているんだろうか?
まあ、たまたまなのかも知れないが、そゆことも考えてのことなら意外に芸がこまかいぞピーターソン。

Measurements & Other Details

Shape: Calabash
Length: 130.0 mm (max 140.0 mm)
Bowl Height: 47.3 mm
Outside Diameter: 36.0 mm
Chamber Depth: 36.3 mm
Chamber Diameter: 20.5 mm
Weight: 46 g
Stem Material: Vulcanite
Country: Ireland

Nomenclature:
Peterson
OF DUBLIN
SYSTEM
STANDARD 305
スポンサーサイト



ピーターソンのシステム・プレミアの#301。波打つようなサンドブラストが味わいのある雰囲気。#301はハーフベントのポット。ポット好きな僕としては、システムの中では一番好きなシェイプなんだけど、TSUGEさんはどうして国内販売のラインナップに乗せないのかな~。

ちなみにこれ、初めて手に入れた銀巻きパイプだったと思います。ニッケルとは違う輝きが嬉しかったなあ。
TSUGEのカタログ曰く、シルバーのホールマークで製造年代がわかるとあったので、ピーターソンのサイトのHallmarkingで調べてみると・・・。
3つの模様の右端が“T”に見えるところから、1961年か2003年?
字体は斜めにはなっていないので、1961年製なのではないかと思われます。

peterson4c.jpgpeterson4f.jpg

ちなみに見てのとおり、ステムはリプレイスのノーマル・リップに換装しています。P-リップ苦手だし。
というわけで、オリジナルのP-リップ仕様の写真も載せておきます。やはりオリジナルのほうが断然カッチョいいのは確かですね~。オリジナルのほうにはアルミのフィルターも付いてます。リプレイス用は、スタンダード用しか用意されていないのでフィルターはナシ。

peterson4e.jpgpeterson4b.jpgpeterson4d.jpg

ところで#301用のリプレイスメント・ステム、届いたものは僕のパイプのモーティス径より太く、使うにはサンド・ペーパーでダボの径を絞る必要がありました。おそらく現行のものと一昔前のものではサイズが違うのでしょう。ということは、やはりこのパイプは1961年製ということかなとも思いますがこれ如何に。
このパイプ、ラタキア吸わせると旨いです。やっぱりシステムとノーマル・リップの組み合わせは楽チンでいいなあ。

Measurements & Other Details

Shape: Bent Pot
Length: 138.0 mm
Bowl Height: 44.5 mm
Outside Diameter: 37.0 mm
Chamber Depth: 36.5 mm
Chamber Diameter: 20.5 mm
Weight: 48 g
Stem Material: Vulcanite
Country: Ireland

Nomenclature:
PETERSON'S
SYSTEM
PREMIER
MADE IN THE REPUBLIC OF IRELAND
301
またもやピーターソンで、アイリッシュメイド・アーミーのプリンス。
特に貴重なパイプじゃなくて、だから外出用にテキトーに扱えて、そんで軽くてっていう3拍子揃ってるパイプは何本あっても良い。というか何本あっても足りないとは、大きな声じゃ言えない。
というか、そんなに外出先で吸わないのに!って最近気づいた。w

まあ、そんなパイプを探してて渋谷地下街の角、有泉でこのパイプ買ったら、あの愛想のないオバチャンが急にニコニコ顔になってワロた。w
ちゃんとモール・クリーナーもつけてくれたし。以来、アソコは愛想いいお店。

流石にこのあたりのグレードだと、シンメトリーもビシッと来てるわけもなく、小さなキズは穴埋めもなく放置なのがピーターソンの漢らしいところでしょうか。というわけで、写真は木理の良いサイドから。

peterson3b.jpgpeterson3c.jpg

このパイプはもっぱらヴァージニア、と言っても今のところ僕の場合はロイヤルヨットしか吸いませんが、とにかくそれ用。小さな火皿がマッチしているのか、深く味わえてないのか(多分そうだw)、なんぞ作業中に銜えパイプでチビくるのにはもってこい。
ジュースが沸いたりしても、ステムを抜いてフッと吹けば良いし、アーミー・プッシュというのはパイプ界の大発明だと思う。ただし、このパイプはモーティスが深すぎてステム先端に余分なスペースがあるからか、ジュースも沸き易いようだ。仕上げからも推測できることだが、旨いパイプが何本か増えた今ではお手軽さ第一のショート・スモーク用パイプという立ち位置が定着してきた感もあり。

まあ、薄い色合いも使ってる間に少しずつ深みが出てきたような気がして、わりと気に入っています。

Measurements & Other Details

Shape: Prince
Length: 137.0 mm
Bowl Height: 32.4 mm
Outside Diameter: 37.7 mm
Chamber Depth: 26.0 mm
Chamber Diameter: 18.0 mm
Weight: 32 g
Stem Material: Vulcanite
Country: Ireland

Nomenclature:
K&P PETERSON
IRISHMADE 407


ピーターソンはずっと気になるメーカーです。
なんとなくアイリッシュっていうのが、厳しい自然、荒涼とした風景、そういうのを連想させます。とくにこのラスティックは荒々しいイメージで、道具として割り切った感じ。

これはパイプを初めて間もない頃に新宿の加賀屋で購入。ピーターソン自慢のモイスチャー・トラップ・システムをストレートのビリアードに導入してるってことで、舌とかヒリヒリの僕はシステム・パイプにすがるような想いでコレ買ったのだっけ。
だけど結局パイプ初心者には難しいワケで、上顎=ちょうど前歯の裏あたりがヒリヒリ痛い。細いリップ開口部は吹きが戻しもやり難いし、やはりタンカードの例に漏れずP-リップは僕には合ってないみたいでした。

しかし、eBayでノーマル・リップのリプレイスメント・ステムを見つけたことでローテーションに復帰♪
タンカードでやっちゃった破戒のリップ加工だけど、システムの場合はリプレイスでノーマル・リップが用意されているみたいなので、P-リップが苦手なヒトには強力にオススメしたいです、コレ。
ほんと嘘のように扱い易いパイプになってビックリ。日本の輸入代理店も、P-リップの特許がどうだとか謳う前にノーマル仕入れたらいいのにと思うんですがねー。

peterson1c.jpgpeterson1b.jpg

こうやって比べてみると、格好はP-リップのほうがいいかもですね。ちなみにリプレイスメント・ステムのほうは、購入時はかなりブ厚かったので少し削ってスリム化してみました。
こうして平気な顔して手を入れることが出来るのも、リプレイスメント・ステムの入手が容易だからでしょうね。もちろんガンガン噛めるし。w

というわけで現在ヴァージニア用に第2の人生を謳歌中。
システム唯一のストレートが1番でも3番でも30番でもなくて31番ってことも阪神ファンには嬉しかったりする今日この頃。ピーターソンさん、できたらこんな感じのポーカーとかポットを作ってくれないかなあ。ポットが44番でポーカーが16番、バックスクリーン3連発の縦縞グレインで揃えたい。w

Measurements & Other Details

Shape: Billiard
Length: 140.0 mm
Bowl Height: 41.0 mm
Outside Diameter: 32.0 mm
Chamber Depth: 27.0 mm
Chamber Diameter: 17.5 mm
Weight: 38 g
Stem Material: Vulcanite
Country: Ireland

Nomenclature:
PETERSON'S
SYSTEM
31
ピーターソンのタンカード。TSUGEカタログによると同社の名物シェイプなのだとか。そういうのに弱いです。(笑)

というわけで、これはパイプ・スモーキングを始めてすぐの頃にシェイプに一目惚れしてどっかのWEB通販で購入。ポパイみたいなポーカー・シェイプ、スマートさ、そしてシャンクとマウスピースの長さのバランス、荒々しいラスティックの肌触りとか、とにかくこんなパイプが欲しかった!(笑)
しかし、とにかく下手クソだったので、薄いボウルがすぐに熱くなるわ、ピーターソン・リップから煙が上顎を直撃してヒリヒリしまくりで、どうしてこんなパイプを買っちゃったのだろう、いや売るほうもどうにかしてるぞ!wというのが第一印象でした。

そんなワケでしばらく床の間の飾りになってたんだけど、ある日思い立ってPリップの改造(?)という暴挙に出ました。
ナナメ上に向いたリップ開口部を、水平に近い角度になるように精密棒ヤスリで加工。
先っちょも削ったのでオリジナルよりわずかに全長が短くなったものの、上顎直撃だった煙は舌の上あたりにくるようになって、効果テキメン。Pリップがどうしてもダメでオリジナルにあまりこだらないという人には弱くオススメします。w

というわけで現在はもっぱらヴァージニア専用となって活躍中。めちゃ軽いこともあって、銜えっぱなしでチビチビやるのにもってこいな1本です。

peterson2b.jpgpeterson2c.jpg

古いタンカードはもっと素朴なシェイプをしていて、ソレはソレでカッチョ良いと思うけど、コレはコレで何度見ても惚れ惚れします。
左に反れ気味のステムとか、精度的なことは言いっこナシでよろしこです。(笑)

Measurements & Other Details

Shape: Poker
Length: 136.0 mm
Bowl Height: 46.0 mm
Outside Diameter: 29.0 mm
Chamber Depth: 37.0 mm
Chamber Diameter: 17.0 mm
Weight: 25 g
Stem Material: Vulcanite
Country: Ireland

Nomenclature:
Peterson
OF DUBLIN
TANKARD

FC2カウンター
検索フォーム
Pipe Search @ eBay

ブロとも申請フォーム
QRコード
QRコード
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: